
スマホを利用している人が毎月ビクビクしている事・・・それは…
通信制限からの速度制限
高いプランにすればするほど使えるデータ容量も増えます。
が、ただでさえ高い通信料を毎月払わなければいけないのに、これ以上通信費は増やしたくない・・・。
かと言って、安いプランにしてデータ容量が極端に少なくなるのもイヤだ・・・。
そんな時に通信量を抑えて、毎月余裕で通信制限を回避できる方法を紹介します!
<自宅編>スマホのデータ通信量を抑える基本は〇〇!
スマホを利用するにあたって、Wi-Fi環境というのはとても重要です。
ご自宅でパソコンをWi-Fiでインターネットに繋いでいる方。ちゃんとスマホもWi-Fiに繋いでいますか??
パソコンもWi-Fi環境もないという場合でも、ソフトバンクやauなどのショップでもWi-Fiルーター(インターネットにWi-Fiで繋ぐための機器です)を販売しているので、まずはショップに相談しに行ってみましょう。
<外出編>実は無料でWi-Fiが使えるって知ってますか?
さきほど、自宅でのデータ通信量を抑えるポイントは「Wi-Fi」だと解説しました。
実は、外出時でのポイントも「Wi-Fi」。
「え、外だとWiFiなくない?」
って思っている人多いですよね。
でも実は、ファストフード店、ファミレス、カフェ、コンビニ、カラオケ店などでWi-Fiが使えるようになってきているんです。
それ意外にも公園や役所などの公共施設でもWi-Fiが使えるようになっています。
地方では都心に比べ、自由にWi-Fiが使える場所はまだ少ないかもしれません。
ただそれでもWi-Fiが使える場所はどんどん増えていますので、とりあえずスマホのWi-FiをONにしてみるといいですね。
外出時でもなるべくWi-Fiを使ってデータ通信をするよう心がけましょう。
意外と知らない!アプリのアップデートが自動で行われないように設定しよう
使っていないアプリが知らない間にデータ通信量を使っているのを知ってますか?
アプリには、自動で最新版にアップデートする機能が追加されています。
このアップデートが自動で行われる設定にしていると、Wi-Fi環境であろうがなかろうが知らず知らずのうちにアプリがアップデートされてしまいます。
インストールしているアプリが多ければ多い程アップデート容量は増えるので、あっという間に通信制限に引っ掛かる、という事も珍しくありません。
LINEやTwitter、FacebookなどのSNSアプリや、毎日閲覧するニュースアプリなど以外は自動アップデートをオフにしておくのがオススメ。
アプリのアップデートが自動で行われないようにするための手順

- まず、iPhoneの『設定』>『iTunes & App Store』を開きます。
- 次に自動ダウンロードの『アップデート』をOFF
これで、アプリのアップデートは自動で行われる事はなく、好きな時にアップデートできるようになります。
Wi-Fiが使える環境でアップデートすれば、モバイルデータ通信量を抑える事ができます。
画面に表示していないアプリのデータの更新が自動で行われないように設定する
例えば、地図アプリが裏で動いていると自分が移動する度に現在地のデータを読み込んだり、ツイッターアプリが裏で動いているとフォロワーのツイートをどんどん読み込んだり、という事が自動で行われてしまい画面に表示していなくてもデータ通信が行われてしまいます。
そこで、画面に表示しているアプリ以外はデータの更新がされないようにする設定が必要になってきます。

- 『設定』を開き、その中にある『一般』を開きます。
- 次に『Appのバックグラウンド更新』を開きます。
- その中の『Appのバックグラウンド更新』をOFFにします。
これで、画面に表示しているアプリ以外は自動でデータ更新される事がなくなります。
Wi-Fiアシスト機能をOFFにする
Wi-Fiアシスト機能とは、Wi-Fiの接続状況が悪い時(Wi-Fiの電波が弱い時など)に、自動でモバイルデータ通信を使用する機能の事です。
この機能がONになっていると、Wi-Fiが何かしらの理由で接続されにくい状況の時にiPhoneが勝手にWi-Fiを切ってモバイルデータ通信に切り替えるので、Wi-Fiを使っているからと安心していても知らず知らずのうちにモバイルデータ通信に切り替わっていてどんどんデータ容量を消費していく・・・という事になります。
それを防ぐためにも、この機能をOFFにしなければなりません。

- 『設定』を開き、その中にある『モバイルデータ通信』を開きます。
- 次に『Wi-Fiアシスト』をOFFにします。
FaceBookアプリを利用している方向け
FaceBookアプリを使っていると、タイムライン上にある動画が自動再生される事がありますよね。
自動再生されるという事は、勝手に動画データをダウンロードしているという事になります。
動画データは容量が大きいので、Wi-Fi環境以外でダウンロードしてしまうとすぐに通信制限に引っ掛かってしまいます。
そこで、動画が自動再生されないようにFaceBookアプリの設定を変える必要があります。
- FaceBookアプリの『設定』を開きます。
- 次に『アカウントの設定』を開きます。
- 次に『動画と写真』を開きます。
- その中の『自動再生』を『Wi-Fi接続のみ』か『動画を自動再生しない』のどちらかを選びます。


これで、Wi-Fiに接続している時だけ動画が自動再生されるか、モバイルデータ通信だろうがWi-Fiだろうが自動再生はされない設定になりました
twitterアプリを利用している方向け
twitterアプリもFaceBookアプリと同じように、タイムライン上にある動画が自動再生される事があります。
ですので、動画が自動再生されないようにtwitterアプリの設定を変える必要があります。

これで、Wi-Fiに接続している時だけ動画が自動再生されるか、モバイルデータ通信だろうがWi-Fiだろうが自動再生はされない設定になりました。
通信制限に引っ掛かるとストレスが・・・
スマホをお持ちの方は、スマホを使わない日がないぐらい毎日持ち歩き、使用していますよね。
毎日使う物ですから、高速回線で快適に使いたいものです。
通信制限にひっかかってしまうと、回線の速度が大幅に落ちてしまい、快適なスマホライフを送る事ができなくなります。
そうならないためにも、設定を見直し、できるだけWi-Fi環境下でスマホを使うようにしましょう。