ガチッとした小説やビジネス本ではなく、たまにはぼんやり本読んでみませんか?
ということで、今回はエッセイの紹介です!
1. 大泉エッセイ 僕が綴った16年
まずは大泉洋さんの18年間分の連載が詰まったエッセイ集。
おなじみ「水曜どうでしょう」の裏話や、あだち充さんとの対談も収録。
ただ、大泉洋さんって、イケメンタイプの俳優でもないし(すみません)、40歳の中年タレントがなぜこんなにも人気なんでしょうか?
このエッセイを読めば、人気の秘密が分かるはず。
大泉洋さんちょっと好きだな…!って人にはぜひ読んで欲しいです!
2. 俺だって子供だ!
あまちゃんでお馴染みの、宮藤官九郎さんのエッセイ。
大の子供嫌いな宮藤さんと、娘さん(3歳)の子育てについて書かれています。
父親目線の育児本としても、クドカン目線のエッセイ本としても面白いです!
3. 壇蜜日記
独特な世界観で、オトコたちを魅了し続ける壇蜜さんのエッセイ本。
あの壇蜜の日常が500円で垣間見れるとなったら読むしか無いでしょう。
日常の話しから、女性についての話し、時にはエロも。
だらだらと、そしてニヤニヤと読むのがおすすめです。笑
4. 安全な妄想
夕子ちゃんの近道、猛スピードで母は、の著者長嶋有さんのエッセイ本。
お歳暮の内容が気に食わなくて、送り主に送り返すという暴挙に出る話が面白かったです。
最終的なオチもしっかりしていて、小説家のエッセイっといった感じがします。
5. 人生に疲れたらスペイン巡礼
エッセイといいうよりは、旅行記なのですが、一応入れておきました。
タイトル通り、人生に疲れてしまった作者が行ったスペイン巡礼についての本です。
スペイン巡礼については
ちょっと疲れたな…という人や、これからどうしようと悩んでいる人は、いったん立ち止まって読んでみるといいですよ。
6. はい、泳げません。
タイトル通り、泳げない作者が、泳げるように奮闘します。笑
なぜ自分は泳げないのか
めちゃくちゃ真面目に考えて、語っているのが超面白いです。
「いやいやそこじゃないでしょ!笑」
とツッコみたくなります。
7. そして生活はつづく
歌手として紅白にでたり、俳優として大河ドラマに出たりと、最近人気の星野源さんのエッセイ本。
エッセイにありがちな哲学っぽさは全くないので、スラっと読める作品です。
携帯料金の支払いがなかなかできなかったり、洗面台をびちゃびちゃにしてしまうことに悩んだり、人付き合いが苦手だったり。
分かりそうで分からない星野源ワールド。
8. ぼく、ドラえもんでした。
ドラえもんの初代声優、大山のぶ代さんのエッセイ本。
なぜドラえもんの声を演じることになったのか、ドラえもんの声優をやめることになったときの思い、他の共演者との思い出などが綴られています。
なにより大山さんのドラえもんへの愛が伝わってくるのがいいですね。
誰でも一度は聞いたことがあるドラえもんの声を思い出しながら、ほっこり読むのもいいですね。
9. 世にも奇妙なマラソン大会
辺境探検家として活躍している、高野秀行さんのエッセイ本。
ある日ネットで見つけたサハラ砂漠で行われるマラソン大会。酔った勢いでエントリーすると、あっさりと参加OKの返信が。
ランニング初心者なのに、意味不明のサハラマラソンに参加することになる話しです。
作者の高野秀行さんがぶっとんでいて、超面白いです。
あと、とある理由から自分の名字を変えるため、妻に「一旦離婚してくれ!!」と頼むという理解不能なエピソードも収録されてます。
10. 腰痛探検家
こちらも高野秀行さんのエッセイ本。
探検にしすぎで腰痛になってしまった話だけで本一冊書いちゃったみたいです。笑
よく効くと評判のカリスマ治療医のところに行くのですが、まったく原因が分からず見放されちゃいます。
本人は真剣に治そうとしているのは伝わってくるんですが、腰痛が治らず血迷ってしまう姿は思わず笑ってしまいます。
エッセイとしてだけでなく、腰痛に悩んでいる人にも参考になりそうですよ。
エッセイなら他人の人生を体験できる
エッセイの良いところって、他の人の人生観とか、体感したことを体験することできるところなんですよね。
自分が知らないことをたった1000円くらいで体験できるなんて。
自分のやりたいことや、好きなものの範囲を広げていくことにも繋がると思います。