
怖いけどなぜかクセになって読んでしまうホラーマンガ。
かなりの中毒性があります。
そんなホラー漫画の中でも、僕が読んできて特に怖かった作品を10つピックアップしました。
幽霊系も、サスペンス系も、人間の怖さについてのホラーマンガも満載です!
1.ミスミソウ
「私の家族は焼き殺された。」
引越し先での壮絶なイジメから、憎しみがどんどんと膨らんでいき、連鎖していく悲劇。
ホラーマンガとっても、怪物や幽霊といったホラーではなく、人間の根本にある怖さをテーマにした作品。
追い込まれたときに人間はどんな行動をするのか、守るものがなくなったときにどんな心理になるのか。
人間の狂気がにじみ出た衝撃の作品。
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2. 僕らはみんな死んでいる♪
目覚めるとそこは知らない場所だった。
周りにいるのは知らない人々だったが、その共通点はみんなすでに死んでいるということ。
どうして彼ら・彼女たちが集められることになったのかは、神を名乗る奇妙な生き物により語られる。
自身が死んだ原因を思い出しながら、集められた男女8人は「ラブゲーム」を強要される。
そして、そこでカップルになったものだけが、この世界から生き返ることができると告げられる。
3. 恐之本
百物語のような、一話完結型の怖い話が語られてゆく。
ある男は、「決して止めてはいけない駐車場」に車を止めてしまい、恐ろしい霊に取り憑かれて理不尽に命を落とす。
病院で勤務をしているナースが、目の不自由な患者の少女が語る幽霊の話を聞く。
家の中に感じる不自然な人の気配、介錯を頼む男の幽霊により家族が傷つけられていく。さっと読みやすいホラー漫画。
4. 死人の声をきくがよい
主人公の高校生・岸田純はあるとき行方不明の幼なじみの少女の姿を見かける。
しかし彼女は人ではなく、幽霊として純の前に現れた。
幽霊の姿を見ることのできる純は、彼女が死んだことを察した。少女は自分の死の原因を純に伝え、その原因を探ってゆく。
日常の中で潜む恐ろしいホラーと人間の狂気が描かれている。
5. リアルアカウント
「リアルアカウント」と呼ばれる国民の大半が利用をしているSNS。
ある日を境に、このSNSの世界に1万人の利用者が吸い込まれた。
彼らはネット依存に浸っており、彼らをフォローしているフォロワーたちとともに、生死をかけた理不尽なゲームに巻き込まれることになる。
描写がホラーというわけではなく、実際に起こったら怖い…というホラー漫画です。
6. ヒト喰イ
謎の突然死が噂されるようになった背景には、「ヒト喰イ」と呼ばれる噂があった。
研修医である佐々木アキラは、突如不思議な世界に引き込まれ、見知らぬ人々と出会す。
しかしそこは「ヒト喰イ」の巣であり、宿主の空腹が満たされるまでは逃れることが出来ないのである。
「ヒト喰イ」の謎と向き合うサスペンス系ホラー漫画。
7. インフェクション
高校生の天宮晴輝は、ある日同級生たちのいたずらによって、体育館の倉庫に見知らぬ少女とともに閉じ込められる。
本来であればすぐに開けられるはずの扉が、いつまで経っても開かないことに、晴輝は焦りと不安を感じる。
そして数時間が経った時、学校内に突然の悲鳴が鳴り響く。
意を決して脱出をした晴輝たちが見たものは、ゾンビの姿に成り果てた見慣れた同級生たちの姿だった。
ゾンビと化した人々から逃れ、生き残ろうとするサスペンス系ホラー漫画。
8. 百鬼夜行抄
主人公の高校生、飯嶋律は、祖父から受け継いだ不思議な力を持っていた。
彼の目にだけ見える妖怪たちや、祖父の用心棒であった青嵐を用心棒に、不可思議な妖魔たちの世界に否が応にも関わっていく。
恐ろしいのは妖魔だけでなく、人間の悪意がもたらすホラーも注目。
9. カラダ探し
「私のカラダを探して」。
主人公の高校生・明日香は、ある日、同級生の遥から不思議なお願いを受ける。
しかし、その言葉は、校内に密かに伝わる「カラダ探し」という恐怖の始まりだった。
明日香とともに選ばれた生徒たちは、毎夜、校内にバラバラに隠された遥の「カラダ」をすべて探し出さなければならない。
同時に噂される「赤い人」に殺されながら「カラダ探し」を行い、見つかるまでは永遠と同じ一日を繰り返す。
10. 死鬼
外界から遮断されたような村で起こる、不可思議な死を遂げる人が続出する原因。
現代においても未だに古い因習にとらわれ、土葬を行っているこの村で起こるそれは、「起き上がり」たちによる吸血の為だった。
山深い集落で相次ぐ不審な死は、やがて恐怖と「死鬼」たちによる支配に飲み込まれて行く。